フリーランスとして、必要なこと
日本では、そこまで広く浸透していないフリーランスですが徐々にメディア等にも取り上げられて知名度が上がっているかと思います。
今回はフリーランスとして必要なこと、どうすればなれるのか等色々紹介しようと思います。
フリーランスになる前に必要なこと
ぶっちゃけると何もないです(笑)
例えば、「今から俺、フリーランスやるわ」と思ったらその人はフリーランスです。
しかし、お金をもらうにはどうすればいいのか。お金はどうやったらもらえるのか。
など不安な部分が多いかと思います。
実際、私も最初はそうでした。今のご時世インターネットが生活の一部になっているので私もわからないことはインターネットで調べてどうすればお金をもらうことができるのかググったものです。
ちなみに、以下のサイトが私の中で便利だと思ったのでご紹介します。
ホームページ名 | 概要 |
---|---|
クラウドワークス | 仕事数約240万超えのサイト、初心者の方におすすめの案件が多い |
ランサーズ | フリーランス向けの案件が多く、単価が高い案件も多い |
最初に手をつけるとしたら、この2件がおすすめです。
フリーランスとして始めようとしたけど、プログラミングなどのスキルがない方はクラウドワークスをおすすめします。
なぜなら、そこまでスキルが必要ない案件が多いからです。
例えばデータ入力は、ExcelやWordがあれば大半が可能でやるべきことは依頼主から依頼されるので、それに沿って案件を進めていくという形になります。
ライティングは記事を書いて納品という形になるので創造力があれば、記事を書いていくことができます。
またクラウドワークスには、コンペ方式などの特殊な報酬形態があります。
コンペ方式は、例えばロゴ作成を依頼している方に対して、こういうロゴ作成したのでどうですか?と提案する方式です。
1人何件でも応募することができるので、気軽に作成、応募することができます。
しかし、報酬が確定するのは依頼者が気に入ったロゴを作成した方のみとなります。
要は、選ばれた人のみが報酬を受け取れるのです。
また金額は少なかったり多かったり様々あり、スキルが必要となるほど報酬金額は高くなります。
自分のスキルに自信がある方は、挑戦してみるのも1つの方法です。
ランサーズは、少々スキルを必要とする案件が多いです。
しかし、その分単価が高い案件が多いのが特徴です。
スキルはプログラミングやイラストの作成など様々ですがPCスキルを活用することがメインになってきます。
また、こちらもクラウドワークス同様コンペ方式等様々な案件方式があります。
始めてやる方は、クラウドワークス。スキルを活用したい方はランサーズという判別でいいと思います。
フリーランスになる前に
フリーランスになる前に、実はやっておいたほうが良いことがあります。
それは開業届を提出することです。
開業届をすることで青色申告を申告することができます。
いきなり青色申告と言われてもなんだ、それ?と思う方がいると思います。
青色申告とは確定申告の一部です。
確定申告は、簡単に言うと税金を納めるのに必要な書類のことです。
確定申告には青色申告と白色申告があります。
何が違うのかと言うと、青色申告は65万まで控除を受けられます。
白色申告は10万までとなります。
控除されると支払う税金に差が起き、控除された分は税金の計算には含まれません。
なので青色申告のほうがお得になることが多いのです。
ちなみに控除できるものは様々なものがあります。
簡単に言えば、自分の業務に必要な道具、自分の身になるものはすべて控除対象となります。
今回PCを使ったフリーランスを紹介させていただいてますのでPCを必ず使用しますよね。
そうなるとPC購入代金や机なども控除されることになります。
ちなみに、インターネット料金なども控除対象にすることができます。
では、青色申告と白色申告それぞれ何が違うのかと言うと提出書類の種類の違いです。
提出書類が多いのが青色申告となります。
確定申告名 | 必要書類 |
---|---|
青色申告 | |
白色申告 |
|
違うのは2つ目の項目となりますが、青色申告は4枚綴り、白色申告は2枚綴りの書類となっています。
逆に言えば、2種類書類が違うだけで控除額に差ができることになります。
フリーランスのまとめ
フリーランスはすべての責任が自分に来るので、注意が必要です。
また、普通の企業にある有給休暇などもありませんので「いつ取り組んで」「いつ休むか」などを自分で決めてON・OFFを切り替えなければ自分の体を壊してしまうことに繋がる可能性が出てしまいます。
スケジュールを組んで、案件に取り組むことが大切です。
また確定申告では、できる限り青色申告を申請して税金を安くすることがフリーランスとして給与を得ることが必要となってきます。
私もまだまだフリーランスとして始めたばかりですので、もしこの記事を読んでやってみようという方は一緒にフリーランスとしての道を歩んでいきましょう!